トラッキング防止アドオンGhosteryに独自ルールを追加する方法

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ブラウザーでウェブサイトを見ていると、Facebook用の「いいね」ボタンや、ツイッター用の投稿ボタン、あるいはmixiのシェアボタン、はてなブックマークの追加ボタン、Google+の「+1」ボタンなどが表示されていることがあります。

 

何も知らないでいると「そうか、親切にシェアしやすいようにボタンを置いてくれたんだな」と思い、クリックしたりしてしまいます。

 

ところが、これらのボタンは実は「トラッキング」と呼ばれる、ブラウザー使用者のウェブ上での行動を把握(してマーケティングに利用する)するためのコードを含んでいるものが多くあります。しかもこれは、実際にボタンを押さなくても、表示されるだけでトラッキングが行われるものもあります。…というか、ほとんどのボタンはその目的で設置されているとみて間違いありません。決して「便利で良かった」というボタンでは無いのです。

 

本来Facebookやmixi、Googleとは関係の無いはずのページを見ているのに、これらの会社に閲覧データを与えてしまう訳です。これはセキュリティ上好ましいこととは言えません。

 

これを防止するためには、ユーザー側で対策をするしかありません。具体的には、ブラウザーにアドオンを導入して、表示する前にトラッキング用のコードを除去するのが最も確実と言えます。

 

そのためのアドオンには幾つかありますが、インターフェース、設定のしやすさ、表示のわかりやすさ等で最も良いと思われるのが「Ghostery」というアドオンです。以下のURLにて配布されています。

 

301 Moved Permanently

 

現在対応しているのは、Firefox、Safari、Chrome、Opera、InternetExplorerで、メジャーなものは事実上全て網羅されています。

 

インストール方法等詳しいことは、ググって頂ければすぐに分かると思います。これをインストールすれば、Google、Facebook、twitterについては完璧に除去してくれます。

 

ただ一点、問題があります。それは海外製のソフトなため「mixi」や「はてな」など日本ローカルのSNSには対応していないことです。これらをも除去しようと思えば、自分でルールを作成しなければなりません。

 

そのための方法は以下のページに書いてありますので、ご覧下さい。

 

Inactive or retired community

 

ただ、英語なので分かりにくいかと思います。そこで、Firefoxの場合で以下順を追って解説します(他のブラウザーの場合もほぼ同様と思いますが、試していません。あしからず)。

 

       

  1. ロケーションバー(URLが表示されている所)に「about:support」と入力してEnter。
  2.    

  3. プロファイルフォルダ」の行にある「フォルダを開く」を押す。
  4.    

  5. ghostery」フォルダを開く。
  6.    

  7. メモ帳を開いて、「user.bugs.db」をドラッグ&ドロップして開く。
  8.    

  9. 以下のコードをコピー&ペーストして貼り付ける。      
    [{"type":"widget","aid":"10001","cid":"10001","pattern":"mixi\\.jp\\/share\\.pl","name":"mixi Button","id":"10001","affiliation":""},{"type":"tracker","aid":"10002","cid":"10001","pattern":"static\\.mixi\\.jp\\/js\\/share\\.js","name":"mixi","id":"10001","affiliation":""},{"type":"widget","aid":"10003","cid":"10002","pattern":"b\\.st\\-hatena\\.com\\/","name":"hatena Button","id":"10003","affiliation":""},{"type":"tracker","aid":"10004","cid":"10002","pattern":"b\\.st\\-hatena\\.com\\/js\\/","name":"hatena","id":"10004","affiliation":""}]
  10.    

  11. 保存してメモ帳を閉じる。
  12.    

  13. Firefoxを再起動する。
  14.    

  15. Ghosteryの設定ページで「Bugs」の欄の「User Added」というリストを有効にする。
  16.    

  17. mixiボタンやはてなボタンが設置されているページを読み込んで、正常に動作するか確認する。

 

以上です。ルールの作成は正規表現が分かっていればかなり簡単なので、見つけ次第、片っ端から追加していけば、セキュリティが少しずつでも向上することになります。

 

・・・

 

以上、Ghosteryのユーザールール追加についての日本語の解説が見つからなかったので、とりあえず書いてみました。

 

このような良質なツールがフリーで配られていることに感謝!

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